ファブリックのコト

◇Crumpleシリーズ:FABRICについて◇ 触りたくなるナチュラルなナイロン!

Crumpleシリーズのファブリックについてご説明したいと思います。SiiLoでも人気のシリーズ、展開アイテムはコチラです。

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現在のラインナップはこの3型、今後素材の風合いが活かせそうな形があれば増やしていきたいなと思っています。やはりポイントはこのナチュラルなシワ感のある独特のナイロンの風合い(画像からも少しコットンライクな生地の表情が伝わるでしょうか?)

生地のアップ画像、綿というよりは麻の布地のような乾燥した雰囲気がありますね。けれどもナイロンなのです。「タッサー系のシワ加工ナイロン」、このワードだけだと沢山のファブリックがあります。けれども良くあるタッサー系とはどこか違う、ふわりと空気が入ったような綿のような風合いはスゴイ珍しく、そして触りたくなるような独特の魅力がありました。

シリーズ名の「Crumple」とは、紙や布を丸めてくしゃくしゃにする。しわくちゃにする。という意味があります。生地の風合いから名づけたシリーズ名でSiiLoではクランプルナイロンと名付けようかなと思っています。

もともとはアパレルで使用されている衣類用のナイロンになります。そのため薄手ではありますがしっかりとした強度もあります。そしてコットンライクな風合いなので光沢のあるナイロンというよりはマットなナイロンになるのですが、ナイロンらしい発色の良さは健在でカラフルに見えてくれます。

SiiLoではBLACK、BEIGE、PURPLE、D/GRAYの4色展開しています、どの色もしっかりとした発色でキレイに見えます!

そして独特のシワ感については、実はシワ加工ではありません。なんと生地の染色過程で生まれる自然なシワ感をそのまま残して仕上げています。簡単に説明すると生地を染めて干して乾かします、その時にナイロンの表面に細かな凹凸のシワが自然と生まれます。コットンのシャツを天日干しした時に出来るシワ感をイメージして頂くと近しいかなと思います。

シャツだと乾いたあとにアイロンをあててピシーっとシワを伸ばして仕上げます。生地も同様でピシーっとして商品化するのが一般的ですがクランプルナイロンではピシーっとする工程でシワ感を活かして仕上げているという感じでしょうか。

その為、空気を含んだような若干の毛羽立ちとふんわり感・きめが細かいナチュラルなシワ感があるナイロンなのにナチュラルな生地となっています。

ナイロン素材なので撥水性もしっかりとあります、あとバッグにはあまり関係ありませんがUV効果も持ち合わせています。もともとアパレル向けの生地ですのでアパレルらしさのある特性ですね、

薄手のナイロンですのでこんな感じでかなり柔らかい生地となっています。柔らかな生地はソフトな質感など風合いの長所もあれば、縫製する際にはヨレやすくて、なかなか縫製に神経を使う生地でもあります。またバッグとして仕上がった時にはふにゃふにゃに仕上がって、それがマイナスの印象になる場合もあります。

SiiLoではバッグにした時をイメージしながらバランスを考えて、表地はクランプルナイロンを使って素材の良さを表現しています。逆に裏地ではややハリのあるナイロン素材を使ってバッグにした時に適度なハリやシッカリ感が生まれるように調整を施しました。ナチュラル感と裏地によるバッグとしての程よいコシ その辺りのこだわりも感じてもらえればと思います。

ちなみに上の画像が、一番最初のサンプルです。1stサンプルでは巾着の絞る紐がサイドにありました。この時は全ての素材をクランプルナイロンだけで作ったのですが、柔らかすぎるかなーとかもう少しバッグにコシが欲しいなぁ けどどう修正しようかな??などと悩みながら企画を進めていました。そして裏地に別ナイロンを使って見た目の良さを活かしたまま、コシやハリ感をプラスしたバッグに仕上げています。

SiiLoのブランドコンセプトはSimple&Utilityです。シンプルなので一見すると伝わりづらい部分もあるのですが、最上のSimple&Utilityを求めてこだわりや工夫が詰まっています。素材にもこだわっておりますし、素材をバッグに仕立てた時の風合いも考えて裏地とのバランスなどの調整にもこだわっています。その辺りは、私自身が凝り性なのかもしれませんが。。。笑 

ONLINEストアの商品ページでは語り尽くせない部分を、雑談がてら書き連ねていきたいと思いますのでお付き合いいただけますと幸いです。オンラインページはコチラになります。良かったらチェックしてみてくださいね!

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